Hiking Naebasan 2145m It was very cold!!

苗場山　山頂付近の高層湿原

10月13日（土）。
日本百名山　苗場山　2145m。
西麓側　秘境　秋山郷から登る小赤沢コース。
天候　曇り。

津南町大割野から国道405号線に進み、
秋山郷を目指す。
途中から、こっちの方が広くて楽と、
あらかじめ聞いていたショートカット道を行く。
再度405号と合流後、広い駐車場に到着！

コースタイム 10:05　小赤沢三合目登山口　出発 12:19　坪場　到着 13:09　山頂ヒュッテのそば 13:14　苗場山　頂上　到着 -----　お昼タイム 13:36　苗場山　頂上　出発 17:05　小赤沢三合目登山口　到着

小赤沢　三合目駐車場　トイレ有

ツアーの団体？もいる

登山ポスト有り

苗場山　小赤沢三合目　登山口

行く手を阻む　巨木の根っこ

根っこのトンネル

でーんと立ち塞がる岩　ロープは下山する時とっても重宝！！

崩落？！　恐る恐る渡る

鎖場

小赤沢のルートは、ちょっとワイルド過ぎない？！
張り出した木の根っこにぬかるみ、そして岩場。
息が切れるほどきつくはないけれど、
滑りやすくて気が抜けない。

途中、下山してきた何組かとすれ違った。
頂上付近は、霧。
何も見えず、かなり寒いそうだ。
樹氷もあったとか！（驚

その中で、単独で下って来たお兄さん、
レインウェアが私のと同じ。。。:-)
午後から晴れそうだから、
引き返えそうかと悩みながら下山して行ったが、
しばらくして、戻ってきた。
再び登るそうだ！！
あっさり追い抜かれる。
すご～い健脚！あやかりたい！！

木道を歩き始めたら、やったね♪晴れてきた♪♪
良かったね、お兄さん戻ってきて。＼(^o^)／

ここでカメラを構えていた男性は、
１時間も晴れ間を待っていたそうだ。
おぉ、素晴らしい忍耐力！

束の間の晴れ間。
この後、風が強くなり再び霧に閉ざされた。

頑張って登ったその先は！

広い高層湿原！　あっ晴れてきた！！

苗場山神社へと続く木道

神社へは行かず、ひたすら山頂へ

寒い～！手がかじかむよ～！！ この時、気温３度。

ヤッホー！　背後の三角はヒュッテの屋根

苗場山　頂上　右に三角点　霧

山頂のななかまど

苗場山頂ヒュッテ

根っこ　さらに　もいっちょ

GPS LOG

日本百名山、三つ目の苗場山！
小赤沢コースは野性味たっぷり！！
前日の雨で登山道はぬかるみ歩きにくい。
大木の根っこや岩場も滑る滑る。
悪戦苦闘しながら登ると、いきなり視界が開けた。
こんな高い所に湿原？！？！

そこは、小さな池塘が点在する天空の大湿原だった！
幸運にも、霧が晴れて行く～！！
嬉しかった！！

苗場山の名の由来は、
池塘に生育するミヤマホタルイが
稲の苗のように見えるからだとか。
鈴木 牧之（すずき ぼくし）の「北越雪譜」にも記載されている。

お昼は山頂ヒュッテの脇のテーブルで♪
ヒュッテはストーブが焚かれていて暖かそう！
でも、中に入ると出るのがいやになりそうだから、
外でさっさか食べた。寒かった。
下山したら、
ホットコーヒーとラーメンを食べるんだ！！

四阿山から、まだ５日しか経っていないのに、この寒さ。
一旦太陽が引っ込むと、この時期はいきなりだね。
寒さには勝てずレインウェアを着用。
おNEWだから、泥だらけになるのがいやで、
行きは着るのを我慢したんだけど。
＜我慢すんなって（笑
そうそう、あのお兄さんとお揃いの。:-)))))

帰りは、さらに滑りやすい木の根と岩場。
な・なんと登りより時間がかかってしまった。
尻餅をつくこと２回。
どうも下りに弱いらしい。
おかげでレインウェアは、泥デビュー。orz
まぁ、最低限の泥汚れで済んだから、よしとしよう。（笑

下山途中、
朝、駐車場で出会ったツアー団体とすれ違う。
予定より一時間遅れているそうな。頑張れ！！

このルートを歩いて、ちょっと自信ついたかな？！
でも、過信は禁物、一歩一歩慎重に進まねば！！
2000m級は、今年はこれが最後にしよう。
この先は、スキーにバトンタッチ！！
だって、山歩き初心者、無理は禁物。
低山でトレーニング積んでいよう！！